評価基準からレポート・論文の書き方を学ぶ
4/16(日)20時からオンラインで、新年度に向けて論文・レポートの評価基準について解説します。対象は大学生・大学院生ですが、報告書を書く必要がある社会人の方にも有用な講座です。質問の時間を長めに設定していますので、論文の書き方について困っていることがあれば、ぜひご参加ください。
【解説+Q&A】論文・レポートの評価基準を知る
まもなく新年度が始まります。今春、大学・大学院に入学される方、新入社員として働く予定の方は期待と不安が入り混じった毎日を過ごしている頃でしょうか。また、パンデミックも落ち着いてきたことから、海外留学を検討している方もいるようです。
パンデミックを機に、日本語・英語双方の「論文・レポートの書き方講座」を主宰しています。参加者の方から、質問が多かったのが、大学での課題レポートや論文(日本語・英語)の評価の基準が分からない、というものでした。
実は英語圏の大学では、早くから、学生の論文・課題レポートの評価基準を明確にするために、Rubricsという基準を作成し、公開しています。以下の記事の中で、この評価の手法を紹介しています。
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方|
ルーブリック(Rubrics)は一部、日本の大学も導入していますが、作成が簡単ではないので、まだそれほど普及はしていないようです。
今回、このアカデミック・ライティングの評価手法(日本語&英語)を説明するための講座を設けました。前半はこのルーブリックの説明ですが、後半は参加者の方からの質問を受け付ける形で進行します。時間は1時間の予定ですが、質問が多い場合は延長予定です。詳細は以下の通りです。
日時: 2023年4月23日(日)20時~21時00分(延長の可能性あり)
場所: オンライン
費用: 1,500円~
チケット
Yahooチケットまたは銀行振り込みでのお申込みお願いします。
1)【Yahooチケットからの申し込み】
論文・レポートの評価基準を知る:解説+Q&A 4/16(日)20時@オンライン
2)【銀行振込での申し込み】
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
「論文・レポートの書き方」参考記事
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
【論文の教室】基礎・実践編-大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座
英語論文講座[基礎&発展編]Unit1・2・3 アカデミック・ライティング
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
「論文の書き方」から研究を考える
[ワークショップ]社会課題から研究をデザインする
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
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【講師】
Dr. Kuniko Shibata, Global Agenda 代表
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
【キャンセル・欠席の扱い】
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希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。
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